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Ariba マスタインポートで「注意」の場合の動き
Aribaは、いろいろな種類のマスタをインポートして使用する。

・コストセンタ
・内部指図
・ユーザ
・サプライヤ

などなど。このインポートのときにうまくいかないと、それなりのステータスが表示される。

ここで、ステータスが「注意」となったときの動きがいやらし。

エラーステータスに「注意」となるので、これは取り込まれていないな
と思ってしまうが、そうではない。

たとえば、ユーザに紐づくコストセンタが不正で、取込の際に「注意」というステータスが表示されたとする。このときの取込の動作は

・ユーザは取り込まれる
・ただし、コストセンタは空で登録される

エラーで取り込まれない ではないので注意が必要。
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Ariba マスタインポートで「注意」の場合の動き | SAP Ariba
SAP Ariba Integration Tool Kit (ITK) について その1
SAP Ariba Integration Took Kit (以下 ITK)についてわかる範囲で共有。

機能:SAPからAribaに必要なマスタの連携
プログラム名:/ARBA/MASTER_DATA_EXPORT

画面には、「Ariba On Demand」タブと「Fieldglass」タブがある。
今回は、「Fieldglass: 外注さん管理ツール」は使わないので割愛。

「Ariba On Demand」タブには、以下の変数がある。

Scope of Procurement Solution

・Procure to Pay:P2Pのこと。ダウンストリームともいわれる調達購買機能。
・Procure to Order
・Sourcing and Contract:アップストリームとも呼ばれる、サプライヤさん管理機能

使う機能に応じ選ぶが、ポイントは、一度に選べるのは一つだけ。場合によっては、それぞれの対象に対して複数回実行が必要。場合によるというのは、マスタにより各機能共通の場合もあるため、場合による。

Connectivity

・Direct Connectivity:Aribaに直接情報を投入するときに使用。
・Integration Tool Kit:いったん共有フォルダにファイルを置く。そのあと、Integration Layter(PI/PO)がAribaにファイルの情報を送る。


つかれたから、続きは次回。


SAP Ariba Integration Tool Kit (ITK) について その1 | SAP Ariba
SAP Ariba ユーザの種類
Aribaのユーザのタイプは2通り。

Third Party User : IDとPASでのログイン
Enterprise User: Single Sign Onでのログイン

シングルサインオンのテストは、その設定のある環境でないとできない。
本番機しか、シングルサインオンができない場合

1.テスト機でユーザ登録する
2.テスト機の管理画面から、UserConsolidated.csvをダウンロード
3.本番機にアップロード
4.挙動を確認

とテストする。

SAP Ariba ユーザの種類 | SAP Ariba
SAP Ariba P2P 仕訳のパターン
SAP Aribaもだいぶ詳しくなってきた。
仕訳のパターンの前に理解しなければならないのは、Aribaの「標準プロセス」。


Aribaの標準プロセスの構成要素

Aribaの標準プロセスは次の5つの構成要素で成り立つ。

1.Contract:契約
2.PR(Purchase Request): 購入依頼
3.PO(Purchase Order): 購買発注
4.GR(Goods Recepit)\:商品・サービス受領、検品
5.INV(Invoice):請求


Aribaのプロセスのパターン
標準プロセスを抑えたうえで、よく使う3つのプロセスパターンを把握する。

・A. 1+2+3+4+5:全部パターン
・B: 2+3+4+5:契約は済ませたあとに、いちいち1:Contractから始めないパターン
・C. 1+4+5: 契約からGR+INVと続くパターン


仕訳のパターン:A 全部パターン

プロセスパターン:A の場合
この場合、仕訳はこうなる。

1.Contract:契約:
  ・仕訳なし
2.PR(Purchase Request): 購入依頼:
  ・仕訳なし
3.PO(Purchase Order): 購買発注:
  ・仕訳なし
4.GR(Goods Recepit)\:商品・サービス受領、検品:
  ・Expense / GRIR (アクルー的なAP勘定)
5.INV(Invoice):請求
  ・GRIR / AP


仕訳のパターン:B 2+3+4+5
パターンAに準ずる。


仕訳のパターン:C 1+4+5

1.Contract:契約:
  ・仕訳なし
4.GR(Goods Recepit)\:商品・サービス受領、検品:
  ・仕訳なし
5.INV(Invoice):請求
  ・Expense / AP

Cのパターンは通常、「Contract Invoice」と呼ばれている。
課題があり、Expenseの計上タイミングが受益時ではなく、
APの計上タイミングに左右される。
APの計上をExpense計上月に合わせるなど、うらでルール作りをしない限り、会計基準上の費用計上タイミングを満たすことができないため使えないので注意。

SAP Ariba P2P 仕訳のパターン | SAP Ariba
SAP Ariba - Plant (プラント)
SAP Aribaちゃくちゃくとインプリ中。

まずは、主要なマスタから。Plant(プラント)

対象
・名前:Plant (プラント)
・用途:配送先情報

使用先
・P2P:Procure to Pay

前提条件
・Ariba - SAP MM - SAP FI

何者か?
名前は、Plant = 工場 のくせに、Aribaでは、配送先。
P2Pの画面で、PR: Purchase Requisition、PO: Purchase Orderを作成するときに指定します。

設定方法
SAP MMを使用する場合、Plantは、まずSAPにおいて移送対象となります。
さらに、SAP AribaとSAP MMを接続してMMが更新されたらAribaも更新されるようにつなぐ必要があります。

どうやって中身を用意するか?
まずは、配送先情報をもっている部署と連携が必要です。
・調達購買部
・総務部
・施設管理部
などなど、会社によると思いますが、確認してください。




SAP Ariba - Plant (プラント) | SAP Ariba
SAP Aribaの導入決定
会社でSAP Aribaの導入が決まった。

1.そもそも何ができるのか?
2.一体何から手を付けて行けばいいのか?

1.そもそも何ができるのか?

一つ目は、
一言でいうと、買い物ができる。「そんなのアマゾンや楽天でできるのでは?」と思うかもしれないが、その通りだ。

ただし、「アマゾンや楽天」では、会社として事前に反社会性チェックや与信チェックはできない。ところが、Aribaは、事前に出品元を絞ることができる。

具体的には、出品元(サプライヤーとよんでる)がすでに結構な数Aribaネットワークというものに参加している。この中から、おめがねにかなったサプライヤーのみ自社の購入画面に表示可能だ。結果、社員は操作性は「アマゾンや楽天」に近い画面から会社として許可が下りた会社のみから、それを意識せずに買い物ができる。

どうもAribaは
・Upstream
・Downstream

に分かれており、
・Upstream :契約、ベンダー選定
・Downstream:購買

となってるみたい。

二つ目は、
相みつがとれる。
ITプロジェクト開始にあたり、コンペを開催するなどに当たり、そのプラットフォームとして機能する。らしい。こっちは実際でも見てないから私もピンときてないが、PDFかなにかAribaネットワークとやらに送ると、うおぉーっと、参加企業から入札がくるみたい。

はてさて、ペイするのかな?

SAP Aribaの導入決定 | SAP Ariba

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